FPVゴーグル「DJI GOGGLES」を発表
民生用ドローンと空撮技術で世界をリードするDJIは、空からの俯瞰的な眺めを、一人称視点(First Person View: FPV)のフルHDで体験することができるFPVゴーグル、「DJI GOGGLES」を発表しました。
DJI Gogglesは、超高品質の大型ペアスクリーン、長距離で低遅延なワイヤレス伝送と、写真や映像撮影を調整できるコントロール機能を組み合わせたゴーグルです。Mavic ProやPhantom 4シリーズのユーザーは、バイザーの側面にあるタッチパッドから、多彩なインテリジェントフライト機能を活用できます。
「DJIの空撮プラットフォームと同等の品質、パワー、そしてパフォーマンスの映像を、一人称視点で体験できるべきです。DJI Gogglesを装着することで、飛行の楽しさと魅力を体験することができます。DJI Gogglesは、全ての要素においてDJIの空撮プラットフォームと同じ基準で改良し、さらにDJI Gogglesの接続性を最適化することで、これまでで最高の飛行体験を提供します」と、DJIのシニアプロダクトマネージャー、Paul Panは述べています。
高品質光学設計と低遅延伝送
DJI Gogglesは、ビームスプリッターを使用することで、両目の前に映像を表示し、偏光の特性を利用して左右の映像の重なりを防ぎます。両スクリーンともに、標準的な2Kディスプレイの2倍以上の画素数となる、フルHD1920 x 1080解像度を搭載しています。これは、DJI Gogglesを装着すると、約3メートル先にある216インチのスクリーンを見ているのと同じ状態になります。DJIのOcuSync伝送システムにより、最大2組のDJI Gogglesと1台のMavic Proの接続ができます。DJI Gogglesは、タイムラグを最小化するため、送信機を経由せずにドローンから直接映像データを受信します。Mavic Proで飛行している場合、DJI Gogglesは720p/60fpsの映像伝送と1080p/30fpsの短距離伝送を、最小遅延わずか110msで映像を提供します。
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